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 忙しい一月も終わり一息付いたのも束の間、イタリアへの出張の前日になって
しまいました。もう一日中その支度で追い立てられました。

 おまけに風邪気味の為、ピッチが上がらないのです。「ぜいぜい」言いながらも
やっと準備が整うと昨年の買い物の記憶が甦って来ます。

 さてさて、今年はどんな物が安くゲット出来るのか? わくわくです。だって昨年は
プラダのジャケットを70%OFFで買ったし、写真のリチャ-ドジノリは何とマグカッ
プを5.5ユ-ロ。お皿を4.5ユ-ロで手に入れたんです。

 さあさあ、電卓片手に現在のユ-ロレ-トで計算してみて下さいませな !
円高円高と申しましても良いことも有るのですね。それでは、イタリアから沢山の
良い事を、日本に持ち帰ります。

 それでは、行って参ります !
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by hossoge | 2009-01-31 23:09 | イタリア

伊勢海老と鮑

 一月も瞬く間に終わろうとしています。何しろ年末をそのまま引きずってしまったかの
ような毎日。おまけに冷え込みの厳しい日が続き、出掛けるのが億劫に・・・・。

 そんな時、富士宮在住の女優さんのお誕生会のお誘いを受け、お手伝いに伺う事に
なりました。今年初めて仰ぎ見る富士山は凛とした美しい姿で出迎えてくれました。

 その感動冷めやらぬうちに荷物が届きました。蓋を開けてみますとなんと伊勢海老
そして鮑がどっさりと入って居りました。

 これは新年早々縁起が良いと感じ、早速調理に入りました。世の中大不況なる風潮が
駆け巡り暗い話題ばかりでしたので、新鮮な海の幸から沢山の元気を頂戴しました。

 勿論調理したお刺身も堪能し、頭はお味噌汁で賞味致しました。どうか今年も美味しく
て楽しい一年でありますように。
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by hossoge | 2009-01-31 22:57 | 料理

大根とお揚げの炊いたん

 この処頻繁に友人達がご飯時を狙って次々とやって参ります。我が家には昔から
本当に沢山の善男善女?が押し寄せて参ります。

 何を食べさせようかと、裏庭に回りますと年末に購入しておいた立派な大根が未だ
数本残っておりましたので、早速炊く事に致しました。

 今夜はボランティア料理ですから、粉末の鰹と昆布のお出汁を使って先ずはお揚
げから炊き始めます。勿論土鍋を使います。

 お揚げが浮き上がってきたら、大ぶりに切った大根を入れて暫く煮立たせます。そ
して、蓋をしたまま火を止めて一晩置くのです。

 こうすると土鍋の余熱で火が通り、味も良くしみます。翌日もう一度火を入れれば
既に芯まで旨みのしみた大根の出来あがりです。

 これは土鍋の保温力を利用したエコ料理とも言えます。お豆でもお芋でも同じ方
法で仕上げることが出来ます。

 さあ戴きましょう ! 卸し生姜をたっぷりのせて、ふうふう言いながら。そう言えば京
都の友人たちはこれを「大根とお揚げの炊いたん」という言い回しをします。

 こう呼ぶと何故か一味良くなる気がしてなりません。「安上がりのおかず。たんとお
上がりやす」 と聞こえてきそうです。
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 この大鉢は鹿児島谷山の清泉寺・長太郎焼の逸品です。窯元の人柄が滲み出る
私の大好きな器のコレクションの一つです。
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by hossoge | 2009-01-15 01:29 | 料理

蘭の花が咲きました

 目黒の雑木林でのお正月も今年で七回目を迎えました。昨年末にベランダをお掃除
しておりますと、室外機に隠れて一鉢の蘭を見つけました。

 あれ~。確かこれは此処にお引越しした時お祝いでオランダから贈られたものだった
と思い出しました。随分ほったらかしにしていたものです。

 処がふと目を凝らしますと花芽が付いているではありませんか・・・・・!
急いで鉢のまわりを拭いて、リビングのスト-ブの横に置きました。

 七草を過ぎた頃から、次第に蕾が膨らみ、今日見事に咲いてくれました。新年早々本
当に嬉しい瞬間でした。

 その後、粗雑な私の扱いをこの蘭に詫びて眺めました。ありがとうを添えて・・・・・!
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by hossoge | 2009-01-15 01:05 | 都会の田舎暮らし

七草粥ならぬ鴨なんば

 新年が明けても私の仕事は実はずっと続いておりまして、元日も台所に立ち続けて
居りましたが、それもやっと一段落。今からが私のお正月です。

 少し冷え込みが厳しい今宵は何を食べようかと思案していると、年末に到来した鴨を
思い出しました。「そうだ鴨なんばを鍋仕立にしよう」とまたまた動き始めました。

 これは数年前、友人宅で御馳走になった作り方。とても美味しかったので舌が覚え
ていたんですね。

 先ず鴨肉は5ミリ位の削ぎ切りにします。長葱は5センチの筒切りに切り揃えます。
そして、たっぷりの鰹出汁を用意します。これだけです。

 それでは調理スタ-ト。フライパンを空炊きし、充分熱したら鴨肉の皮目からじっくり
と焼いて行きます。お肉の脂が出始めこんがりと焼けたら取り出し、今度は長葱も色
良く焼きます。

 これを塩・醤油・味醂・酒で味付けしたお出汁にざっと入れ、煮立たせます。お味を
みて、お汁を一口。「ウ-ン」美味 !

その後は少し硬めに茹でたお蕎麦を入れながら戴きます。そこで登場するのが京
七味・柚子胡椒そして粉山椒です。

 年末年始の疲れ切った身体に染み入る美味しさでした。
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by hossoge | 2009-01-08 01:07 | 料理

謹賀新年

 明けましておめでとうございます。激動の一週間が終わりました。お台所は勿論家中
くまなくお掃除し、庭の隅々まで美しく掃き清められました。

 新しい年と共に全てのものに、新しい息吹が籠められると感じる私は、一年の最後に
は特別な思いで臨む事にして居ります。

 そして部屋の室礼が整うと同時に、お重箱に手作りのお節料理。そしてお花の生け込
みで完了します。

 新春の我が家の風情です。今年も宜しくお願い致します。
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  この生け込みは最近出入りしていてくれる、T君の作品です。
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このお重箱は、梨地の輪島塗で五段重ねのなかなか良い出来の物です。
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by hossoge | 2009-01-02 01:48 | 四季の風物誌

料理研究家・鈴木雅之の綴る四季の料理と暮らし


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