秋色のご飯

 日中の暑さは別として、夕方からは風の中に秋の気配が漂っています。
今週の目黒は「さんま祭り」・大鳥神社の秋の大祭と、街全体が祭囃子に
包まれ、古来豊作を祝った喜びを感じ取る事が出来ました。

 ところが私は数々の仕事をやっと仕上げた途端、疲れからかすっかり
落ち込んでしまいました。(毎年この時期は調子を崩してしまいがちなのですが)

「秋だと言うのに、恋も出来ない・・・・」そんな心境。でもこの週末からは「秋だと
言うのに、旅には出ます・・・・・・」そうまたイタリアへ遊びに出掛けます。

 そんな楽しみが有るのに、どうして落ち込んでしまうのか? ひと呼んで「トラベル
ブル-」とでも申しましょうか。

 今宵の夕餉はちょっと季節感を出して、自分を労わってあげる事にしました。
新いくらと茶豆のご飯です。見た目にも鮮やかで味わい深い一鉢。
そして、お茶碗は昔奈良の室生寺の門前で求めたお気に入りのもの。

 我が国の食は四季折々の彩りと香りが、心と身体を癒してくれます。
「戴きます」そして「ご馳走様でした」
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 青い紅葉を添えて。
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 お菜は「お揚げの焼いたん」にお葱と鰹節をたっぷりかけます。
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 もう一品は「万願寺と雑魚の炊きもの」
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by hossoge | 2012-09-09 20:25 | 料理

料理研究家・鈴木雅之の綴る四季の料理と暮らし


by hossoge